アジアのゴジラ

ディープラーニング・テクノロジー企業『アジラ』からのお知らせ

チームアジラ、大敗を喫す...『グローバル AI(人工知能)ハッカソン』

なにをしたか

さて、みなさんは誰かの感情をどのように読み取りますか?

いちばん大切な人の顔を思い浮かべてください。

笑っている顔、

怒ってる顔、

悲しい顔、、、

いまイメージしているのは、顔だけでしょうか?

きっと違うと思います。

その人の「全体感」をイメージしているはずです。

背景や身振りや手振り、体勢、もっと抽象的な何か・・、人は様々な情報を総合的に判断して、他者の感情を認識しています。

例えば、口を押えて「笑っている人」と「嘔吐しそうな人」を、顔だけで判断するのは難しいですね。

我々はAIハッカソンで、それに挑戦しました。

顔のみならず、姿勢や手振り、そして背景から、それぞれの喜怒哀楽を認識して、総合スコアで感情を判断するプロトタイプを開発しました。

こちらの動画をぜひご覧ください。

注意次項)

  • ピッチ用に処理速度を短縮してあります。
  • 最後に出力された「Best Anger(一番怒ってる)」は認識ミスです。これはモデルの精度を高めれば認識できるようになります(なんせ正味二日間なので・・)。

テクノロジー

技術面でユニークなポイントは、4つのAPIをハイブリッドに使ったところです。

  1. Emotion API - Microsoft Cognitive
  2. Google Vision
  3. Asilla Behavior Recognition API (for gestures)
  4. SCENE Emotion - Original Model in Global AI Hackathon( for atmosphere )

1と2は各社提供のAPIです。ちなみに1を活用するのが今回のお題でもありました。

3は弊社のAPIです(CNN and RNN)。

4はこのハッカソン中にモデリングしたオリジナルモデル(CNN)

---

Our unique point is to output Emotions with our own algorithms from 4 APIs.

1. Emotion API - Microsoft Cognitive
2. Google Vision
3. Asilla Behavior Recognition API
Four( for gestures)
4. SCENE Emotion - Original Model in Global AI Hackathon( for atmosphere )

*Even if your face is hidden, you can recognize feelings from gestures and atmosphere :))

敗因

プレゼン中にPCのWifiが切れてデモできず!Σ(゚д゚lll)ガーン

Σ(゚д゚lll)ガーン

Σ(゚д゚lll)ガーン

 

運営側にリトライを打診しましたがリジェクトされました(当然ですね)。。

無念

Ω\ζ°)チーン

f:id:asilla:20170626160250j:plain

 

ドキュメント

 こちらに公開してございます。 

ビジネスユース

たとえば、運動会のビデオなんかは長尺になりがちですが、これを使えば一日のなかで最もエキサイティングな写真をピックアップできます。

全シーンのスコアも出ますのでランキングを作ることもできますし、ピックアップされたシーンの映像を集めてダイジェストムービーを作ることもできます。

チームアジラ

日本から3人、ハノイから3人、合計6名のチームでした。

f:id:asilla:20170626155358p:plain

 

チーム内MVP

TA氏の演技力、キラリと光るものがありました。

芸能事務所からのご連絡お待ちしております。

f:id:asilla:20170626160359j:plain

反省会

もつ鍋食べて帰りました。

余談ですが、ベトナムの皆さんにもつ鍋は不評だった模様。油が多く柔らかいものがあまり好まれないことを敗戦のショックでうっかり忘れていました。 

代わりに牛タンと焼き鳥をたくさんオーダーしました。
f:id:asilla:20170626155433j:plain

総括

アジラ初の対外ハッカソンということで不慣れなところも多々ありました。

AIで感情を認識するどころか、自分たちが一番感情を噴出していたと思います(笑)

人生の中で、それくらいエキサイティングする機会はなかなかないので、今回AIを通じてこういったイベントに参加させて頂けたことは大変よい経験となりました。

また、三日間べったりでみんなで膝突き合わせて頭を働かせて、バリバリコードを書いて、、、チームとしての課題もみえ、互いの理解が進みました。

改めてスポンサーの皆様と運営の皆様に感謝申し上げます!!

ありがとうございました。

追伸)

次は勝ちます!!!

『グローバル AI(人工知能)ハッカソン』 にチームアジラ参戦中です!

f:id:asilla:20170624120750p:plain

私たちチームアジラの6名は、3日間に渡って世界15の都市で開催されている『グローバルAIハッカソン』に出場しています。

ハッカソンの概要

最初のハッカソンシリーズはAI(人工知能)をテーマに行います。AIのエキスパートかそうでないかに関わらず、現実世界に存在する問題を解決するためのプロトタイプを開発してみたいという方を歓迎します!

どのような課題になるかは初日のキックオフにて発表されます。そして参加者はその課題の中から一つをピックアップして取り組みます。一人でもチームでも結構です。二日間の開発の後、ステージにて成果を発表してもらいます。主催者は発表された中から3つの勝者を採択し、賞品(未定)を贈ります!

ぜひ参加してください!

公式サイト: http://ai.hackathon.com

キックオフで発表された課題は以下の3つ。

1,マイクロソフトのAPIをつかってみよう!

2,フェイクニュースをみやぶろう!

3,感情を認識して何か作ろう!

そのうちのひとつを選んで、それに沿ったプロトタイプを開発。最終的にプレゼンを行って、参加者の投票で審査が行われるとのこと。

弊社は3をチョイス!

詳細は後述のビデオでご紹介します。

SNSで続々と上がる開催都市の様子

 サンフランシスコー。

 

トロントー 。

 

イターリアー(ローマ?)

ビール飲んでるw?

 

 おフランス。

 

ロンドン。

 

そして我がジャパン!!渋谷でございます。 

世界、4000人を超えるAIエンジニアたちに挑戦です!!

 

こちらのハッシュタグから各都市の様子をリアルタイムにモニタリングできます。 

#globalaihackathon hashtag on Twitter

 

チャンス?

優勝チームの作品は世界中の投資家にも見られますので、そこで新しいビジネスチャンスが生まれる可能性があるそうな。

そして、フランス・パリに一ヶ月滞在してデモするとか。

 

チームアジラの様子 

我々が挑戦する内容はこちらの通り。

発表は弊社のテクニカル・エバンジェリスト*1、CTO相澤から行われました。

 

アイデアを出している様子。

f:id:asilla:20170624121008j:plain

 

東京リージョン、開催地の渋谷ヒカリエから。

いい天気です。 

f:id:asilla:20170624121030j:plain

 

アジラ・ベトナムCEO、Mr.Hai with Red Bull. 

f:id:asilla:20170624121034j:plain

 

アジラ代表木村、Mr.Hung、トゥアン・アイン氏。

f:id:asilla:20170624134516j:plain

 

ステッカーが入場許可証!!

f:id:asilla:20170624121044j:plain

本日、二日目。

前日のアイデアソンで課題に沿ったコンセプトとシステム構成は決まったので、明日・最終日の15時のコード凍結までぶっ通しで開発&モデリング、そしてプレゼン準備を進め、各チームデモを行い、その日の18時にウィナーが発表されます。

優勝目指して頑張ります!

本イベントのスポンサーはマイクロソフト様、リクルート様、レバテック様、MOONGIFT様、Think IT様です。我々に美味しい食事や快適な仕事場、そして、参加する機会を与えてくださり、まことにありがとうございます(^o^)/

*1:先日、こちらで取り上げられました。

【講演資料】ハノイ・カルティベート・トーク#21 株式会社アジラ/代表木村大介(2017年6月17日)

先日、ハノイにおいて講演する機会を頂きました。

人工知能(AI)でベトナムITをエンハンスするスタートアップの話

そう題し、わたくし木村やアジラの紹介、ベトナム愛について、人工知能のアウトラインと社会的な位置づけ、アジラのAIサービスの内容、ハノイで展開しているAI布教活動「AI Lab Hanoi」について、一時間半かけてゆっくりご紹介させていただきました。 

聴講者の皆さんは事業家、起業家、同業者(!?)、学生や様々な方がいらっしゃいましたので、なるべく分かりやすく、エンタメ重視のスタンスで進めさせて頂きました。

資料はこちらです(公開向け編纂済み)。

※オンクリックでページが進みます。

アジラ&木村編

スライド2、吉田松陰先生について

ご存じない方も多く・・、十代から傾倒している自分は少し寂しかったです。講演後の懇親会で学生さんにそのクレイジーぶりを必死にお伝えしました*1

オススメは、 司馬遼太郎の『世に棲む日日』です。

スライド4、住みたい家

多くを語る必要はありません。

風を感じてください。  

architecturephoto.net

スライド7、変な会社アジラ

そのヘンテコぶりを今後もチェック(ウォッチ?)しましょう!!

株式会社アジラ 公式フェイスブックページ

また、これからIT企業に就職を検討されている学生さんにはぜひこちらをご参考にして頂ければと存じます。

参考:派遣の常駐SEから、インハウスなITエンジニアになって感じた5つのこと - アジアのゴジラ

スライド11、少数精鋭

参考:AmazonのCEOジェフ・ベゾスが考えるチームの最適人数は「2枚のピザで足りる人数」 | ライフハッカー[日本版]

スライド12、技術志向

口頭で出てこなかった言葉は「レベニューシェア」でした。

参考:レベニューシェア - Wikipedia 

スライド13、家族主義

参考:理想の会社像がここにある!?「出光の七不思議」 | ライフハッカー[日本版]

ラブベトナム編

スライド18、Co Loa

ベトナム最古の王都。紀元前2〜3世紀、キリスト様が生まれるずっと前のストーリーです。以下の文献を読んで、コーロア熱を最高潮にしてから行くのがオススメです(ハノイ中心地からバスやタクシーで小一時間くらいです)。

参考:コーロア城ーハノイ歴史研究会

スライド19、出光のニソン製油所

参考:海賊とよばれた男 - Wikipedia

参考:出光が今年夏にベトナムのニソン製油所建設着工、総投資額90億ドル | ロイター

人工知能(AI)アウトライン編

スライド29、キーテクノロジー

出典:2020年までのITロードマップをとりまとめ | 野村総合研究所(NRI)

スライド30、AIロードマップ

出典:第二回システムデザインのためのAI技術創成ロードマップ (大澤)研究室 - 東京大学

スライド32、日本の雇用

出典:人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)  井上 智洋

スライド33、大いなるチャイナ

この事実に対し、目をそらすべきではないと考えています。

出典:TOP500 - Wikipedia

出典:世界時価総額ランキング2017 ― World Stock Market Capitalization Ranking 2017

出典:世界の科学技術「米中2強」に 中国、論文4分野で首位 :日本経済新聞

出典:中国AI開発 3年で1兆6800億円 | 2016/5/30(月) 14:00 - Yahoo!ニュース

スライド34、ひとに優しいAIとは

例えば、アクセンチュアのスタンス。

 AIは人間から仕事を奪うものではなく、人間と協調することで、企業の競争力を高めるものだ。だからこそデザインとアルゴリズムを融合し、いかに人(顧客および従業員)に寄り添うサービスを提供していくかが企業におけるAI活用の成功の鍵となるだろう。

出典:AIと人間の協調が日本経済の成長エンジンに日本の労働力不足をAIで補うには | JBpress(日本ビジネスプレス)

アジラのAI編

スライド38、東京大学松尾特任教授

出典:「人工知能は人間を超えるか - ディープラーニングの先にあるもの」

必読の書です。

https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2016/inv_02_01.pdf

ハノイでのAI布教活動編

スライド47、AI Lab Hanoi

blog.asilla.jp 

フィードバック

主催者の竹森氏(@hiroomix)からは「カルティベートトーク史上、最高の講演だった」とのお褒めを頂きました。彼は人を褒めて伸ばすタイプです。

同業(AI企業)の皆さんからは、「嗚呼、それわかるワー(うんうん)」といった共感の声を頂きました。

また、日本から留学中の学生さんも多く、「今後の就活に活かせる知識が得られとても有意義だった」「社員間の信頼関係の重要さを再認識した」といったお言葉を頂きました。

 

AI系企業としてライバルという意識も確かに必要ですが、私個人としてはライバルを作りたくありません。
むしろ、同じ方向を目指す仲間として一致団結した方がより大きい仕事ができると思うのです。
ライバルとしてお互いに戦いあっても疲弊していくだけです。
しかし、そうではなくてお互いに協力しあって事業を大きくして大きくなったパイを仲間で握手しあって等分にした方がより実りが大きいと思うのです。
そんな仲間と仕事がしたいと思わせる良い講演でした。

 

f:id:asilla:20170622010603j:plain

人工知能(AI)について門外漢の私にも分かり易い説明をして頂きました。ベトナムのITもAIで次のステージに向かっています。

(随時追記予定)

ステキな会場

f:id:asilla:20170618151053j:plain

会場はステキなアートスペースでした。

慌ただしいハノイの日常を忘れ、アーティスティックな場所でゆっくりとお茶をお楽しみください。

Manzi Art Space | Café | Bar - Arts & Culture in Hanoi, Vietnam.

Address: 14 Phan Huy Ich, Ba Đình, Hanoi. 

https://www.facebook.com/manzihanoi/ 

本件に関するあれこれ  

主催のHanoi Creators Club、スケッチ、ベトジョー、Vetterさんにて掲載して頂きました。誠にありがとうございます!!

 

www.viet-jo.com

www.vietnam-sketch.com

f:id:asilla:20170618165105j:plain

Hanoi Creators Club – ハノイ・クリエイターズ・クラブ

お問合わせ

本件に関するお問い合わせはこちらからどうぞ。

株式会社アジラ お問い合わせフォーム

f:id:asilla:20170618171024j:plain

ご清聴、ありがとうございました!!