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アジアのゴジラ

ディープラーニング・テクノロジー企業『アジラ』からのお知らせ

「人工知能に仕事を奪われる!?」…『人工知能vs人間』という概念、その理由は?

はじめまして、アジラのヌマです。そろそろ三十路の子持ちでございます。

 

突然ですが、子供をお持ちのみなさん、子供達が大きくなる頃、彼らはどんな世界で仕事をし、生活をしていると思いますか?

我が家には、幼稚園に通う4歳男児の子供が1名おりまして、「う○こ」とか「おしり」とか言いながら、それはもう、ただ遊ぶだけの毎日です。今は。

 

しかしこれが小学生ともなれば話は別で、プログラミングも必修化が予定されており、うちのワガママ王子は、おしりからう○こも出ない状態になるんじゃなかろうか思っております。

もはや親世代が経験してきた学校教育とは別世界。「人工知能」という言葉も、当たり前のように生活に浸透してくる事が容易に想像できますよね。

 

そこで本日のお題は

巷で話題の「人工知能に仕事を奪われる!?」

について考えてみたいと思います。

 

仕事を奪うAIのイラスト

「AI」人工知能ってなんか怖い?

みなさんは、人工知能にどんなイメージを持っていますか?

何でもできるロボットが、次々世の中に創出され、我々人間がすべき事がなくなる。=仕事がなくなる。

メディアから流れてくる言葉は、「人の代わりにロボットが」というような、人と人工知能が共存できなそうなワードが多く、なんだかロボットが人間を滅ぼすんじゃなかろうかと、不安になっている親御さんも少なくないのではと思います。

では、本当に『人工知能が人の仕事を奪う』のでしょうか?

 

人工知能の活用は、機械の活用と同じ

見えない将来がなんだか不安になっているなら、こんな考え方はどうでしょう?

 

《お題:田植え》

①一昔前、人が田植えをしていた。子供たちも、田植えをするべく手伝う為の田植え休みがあり、学校が休みになっていた。

「手作業での田植え手作業での田植え」のフリー写真素材

②田植え機が発明された。機械を当たり前に使うようになり、人手がいらなくなったので、子ども達の田植え休みはなくなり、学ぶ時間が増えた。

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…機械、使っちゃいますよね。というか、使わない理由がないですよね。

それは人工知能においても同じで、『人工知能が、人間の仕事を奪う』という事は、フタを開ければ、『人工知能に、人間の仕事を任せる』という事なんです。

 

子供たちの将来の仕事も変化していく

人工知能の急激な発達により、現在日常で行われている仕事のほどんどはロボットが行い、近い将来、10人中9人は今とは違う仕事をしている。

Google社CEOの言葉の通り、ロボットが現在の人の仕事を代行していく事は間違いないと思われます。

しかし、人の仕事は永遠に固定されたものしかないわけではなく、『役割を創出する』ことは、この先も人の持つ想像力で行う事に変わりはないはずです。

 

『人間vsロボット』ではなく、『人間withロボット』にシフト。

つまり、『仕事を奪われる』ではなく、『人工知能に今の仕事を任せて、人間はもっと素敵な仕事をする』と、言い方を変えるだけで、なんだかすごく将来を楽しみに感じることができるでのはないでしょうか?

ロボットが生活を手伝ってくれる未来は、今よりずっとキラキラしているかもしれません。


我々親世代が、将来の夢を考えていた頃には想像もつかなかった仕事が、すでに人気職業にランクインしている事を確認して頂き、ちょっぴり安心していただければ幸いでございます。

www.13hw.com

ディープラーニングによる画像認識は人間の『眼』を超えたのか

先日、渋谷dotsにて松尾豊先生(東京大学大学院 工学系研究科 特任准教授)の講演を拝聴してまいりましたので、掲題の点に絞って。

人間の眼を「超えた」とは

例えば、1000枚ある画像を、「これはコンテナ船、、これはレパード、これはキノコ、これはマダガスカルキャット・・・」と分類したとして、人間の眼(視覚野)による認識の間違いは、51枚でした。

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出典:How Google's Image Recognition Works

 

人間の眼(視覚野)の性能である「51枚」をベンチマークとし、米国や中国のIT企業は競うように同条件でコンピュータに分類をさせました。

2011年で最優秀だったモデルによる認識の間違いは 257枚。

「なんだ、人間の眼のほうがよっぽど優れているじゃないか、安心、安心、一安心」と思ったかどうかはさておき、この時点ではコンピュータの認識モデルは、人間の眼にまったく太刀打ちできませんでした。

この状況を一変させたのがご存知、ディープラーニング

2012年に登場してからというもの、過去の記録をものすごいスピードで塗り替えていきます(※CNNの理論自体は昔からありました)。

  • 2012年・・・164
  • 2013年・・・117
  • 2014年・・・67枚 (Google)
  • 2015年1月・・・60枚 (Baidu)

【補足】ここでの「眼」は眼球のことではなく、認識を行う視覚野のことです。イメージセンサーとしての眼はもうとっくに人間の基本性能を超えていると言われています。

一気に抜き去った

2015年2月にMicrosoftが叩き出した記録は、49枚です。

人間の認識間違い51枚に対し49枚と、コンピュータの認識のほうが正確になってしまいました。

これが「人工知能が人間の眼を超えてしまった」と言われる、最も大きな事件のあらましです。松尾先生曰く「歴史的ブレイクスルー」です。

この4ヶ月後に我々アジラは創業するわけですが、このニュースを聞いてCNN(畳み込みニューラルネットワーク)による画像認識のモデリングをすぐに始めました。ビッグデータ分析の知見もあり、あまり苦労せずに最初のプロトタイプができたのですが、そのポテンシャルの高さにみんなで驚いたのを覚えています。

【補足】実際は間違えたのが何枚ではなく、エラー率として発表されていますが、ここでは分かりやすく1000枚中、何枚間違えたという表現にしてあります。

ディープラーニングを活用した認識モデルの精度はさらに進化を続けており、

  • 2015年3月にGoogleが48枚
  • 2015年12月には再びMSが36枚

と精度を高めてきています。

この先、いずれは10枚、そしていよいよ 0枚 になる時が来ると思います。

一方、人間の行う作業において、眼(認識)を使わない仕事はないと言われています。 

  • 認識の精度が人間より高く、
  • 365日24時間フルで稼働し続けても、
  • コモディティ化して廉価になっても、

文句のひとつも言わずに、粛々と働き続ける人工知能。

どういったところにどのように使われるのか?

新しい市場がどう生まれていくのか。

どのマーケットにどんなゲームチェンジャーが表れて、プレイヤーがどうなるのか。

技術屋はもちろんのこと、事業戦略を立てる企画系のビジネスパーソンにも大変興味深いテクノロジーだと思います。

ご参考まで

松尾先生の講演について、詳細はこちらでどうぞ。

画像認識が人間の目を超えた 人工知能の歴史的ブレークスルーの先に - ログミー

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松尾先生が推奨する『眼の誕生』を新宿紀伊国屋でゲット。早く読みたい。

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こちらもつい買ってしまいました。

途中、AI開発をなりわいとするITスタートアップの情景が描写されているのですが、「アレレ、うちとぜんぜん違うぞ。アレレレ」となりました。

ITスタートアップと云えば、一般のイメージはああなんでしょうね。

 

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某社にお伺いしたときにエントランスにあった国内最強のスパコン。

水冷のノズルが溶接してあるところとか、ワンオフの美しさといいますか、まるで芸術作品のようです。欲しい。

日本の未来は、日本のディープラーニング技術は、こういった企業のみなさんが支えているのです。「二位じゃダメ」とか、そういうこと抜きに、ディープラーニングの持つポテンシャルを、どう日本に、日本のビジネスに活かしていくかを前向きに考えたいですね。

 

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最後に、渋谷紀伊国屋のゴジラ(非売品)です。欲しい。

我ら破壊と創造をもたらすゴジラたらんことを。

初夏の陽気のなか鎌倉へ、いざ営業!

Xin chao!(ベトナム語でこんにちは!)

大人の事情でまだ名乗れませんが、事情が解けるのは今月末なので、もう少しお待ち下さい。

精力的に様々な企業さまへ

代表が日本に出張(代表はベトナムに染まっているので、帰国とは言わず、出張と言っています)と、ITイノベーターの入社を機に、今月は精力的に様々な企業さまへ伺わせていただいています。

blog.asilla.jp

わたくしも、自分のアイディア実現に向けて、鎌倉は七里ガ浜にあるスタートアップ企業さまにお邪魔させていただきました。

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現地に着いて早々、海辺でパンをかじってたところをトンビにパンを強奪されるというアウェイの洗礼を受けましたが、そこはアイスブレイクのいいネタができたとポジティブに受け取り、訪問に向かいました。 

アイスブレイクといえば、代表、ITイノベーター、わたくしと3人で訪問すると、名刺デザインが3人とも違うので、初回の訪問時に毎回それがよいブレイクとなっております。さすがハノイのアラン・ケイ!

blog.asilla.jp

で肝心の訪問ですが、流石にその業界で起業なさっている方なので、アイディアについて、需要や問題点を指摘していただけ大変勉強になりました。

また、おそらくどの業界もそうですが、サービスのプラスアルファにディープラーニングは関心をもってくださるようで、そこがハマれば新しいサービスが生まれるのではと感じました。

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帰り際、古来よりモノノフの信仰を集めた、鶴岡八幡宮に今後のアジラの戦勝祈願をして帰路につきました。

では、また。Hen gap lai!(また会いましょう)