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アジアのゴジラ

独立攻性のITテクノロジー企業、アジラの創業者ブログです。

結局のところ旅の記憶として残るのは人との交流だけ。

ビジネスモデル 海外 KDP Amazon

私が二カ月のインド周遊で一番衝撃的だったのは、ラジャスターン州で乗ったラクダの凶暴さと口臭のすごさでした。あの臭さに、危うく意識を失うところでした。

時同じくして当時のインドをバイクで周遊(逆回り)して、そのまま中東、欧州を抜けてポルトガルまで行った方がおりまして、その紀行であるクロサワ コウタロウ著「珍夜特急」という小説を読みました。

これが、よく本屋に売っているような爽やかな青春旅行ストーリーとは全然違い、欧州を中心にナイトライフやドラッグの話題も豊富で、長期貧乏旅行のリアルな旅行の情景を見事に描いた作品でございました。

Amazon.co.jp: 珍夜特急1―インド・パキスタン― 電子書籍: クロサワ コウタロウ: Kindleストア : 

この著者は現地の方々はもちろん、旅の途中で出会ったドイツやオランダの皆さんとかなり親密な友人となります。ほとんど「親友」と呼べるくらいの仲になったりしてそういう人間味あふれる交流に、読んでいてこっちはムネアツになったりするのですが、それは彼が「バイク」という仲間意識を持ちやすい乗り物に乗って旅している点、また長期にフレキシブルな旅程を組んでいるので数日もの間同行することがあった点、そして何よりも言語力含む彼のコミュニケーション能力(人としての魅力含む)の賜物であって、誰もが容易にできることではないと思います。

誰しもこういった「旅先での出会いと交流」みたいなものに憧れるのは当然だと思いますが、世界中どこに行ったとしても旅慣れない短期滞在の方は悪い人に騙されるのがオチですので極力避けるのがよいです。三泊四日みたいな旅行会社の企画したような詰め込み旅行で見ることができるのは観光名所と悪い人くらいなもので、その国の文化や実際の姿を体感するのは難しいですね。今日もタイムリーなツイート(偽ガイド注意報)がありました。

それでも交流したければ、覚悟を決めて長期で海外へ渡ってしまうのをおすすめします。結局、人の記憶に残るのは「人や文化との交流」だけですしね。

ところで、著者の彼は1976年生まれだそうで、勝手に親近感を持っているのですが、いまはキンドルのダイレクトパブリッシングだけで生活しているらしいです。つまり昔で言うところの「自費出版」として出版しているらしく、だからこそ「旅人」の生々しい描写が可能だったのかもしれません。

「今はKDPの売上だけで 生活しています」

vol.42 クロサワコウタロウさんのStory @ Amazon.co.jp : https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3977671051

最近話題の「大学中退してレールを外れる」みたいな話ではないですが、こういう生き方もいいな、と。

過去の自費出版のハードルの高さだった、印刷、輸送といったプロセスはデジタル出版には必要なく、販売や促進といったプラットフォームはキンドル(Amazon)が用意してくれるわけです。

原稿を書いて校正して、あとは売れさえすれば売上を作家とAmazonで案分すればよい仕組みであり、従来のように作家、出版社(印刷業者+配送業者+広告宣伝業者)そして本屋さんなどの販売店といった多すぎるステークホルダーを省略できるため消費者に安く提供できます。

これは出版業界における「Uber」みたいなもんですね。米国西海岸でUber運転手さんの年収が一千万円越えたみたいな話と同じように、KDP(Kindle Direct Publishing)の作家さんが活躍しだせば次第にスタンダードになっていくと思います。

さっそくハノイでなかよくさせてもらっている、このブログの著者さんにおすすめしてみたいと思います!

ブログで書いていない恋愛要素満載でお願いします!

plaza.rakuten.co.jp

 

企業の生存率は1年で40%、5年で15%と低く、生き残れば自然に社会的信頼度は上がるようです。

セミナー ベトナム 交流会 事業 経営

シンチャオ、カクバン!

わたくし先ほどハノイから戻ってきまして、東京のオフィスに直行したところです。オフィスとは言ってもインキュベーションセンター*1で、この10月から個室のブースを割り当てて頂くことになりました。

何社か入居希望があったようですが、事務局側へのプレゼンが功を奏したのか、日ごろの行いが良かったのか、(株)アジラが入居させて頂くことになりまして、先ほど既にブースを借りておられる先輩経営者様から「よかったねえ」と声をかけて頂いたところです。ありがとうございます。これでヒゲ&イケメンのCOO(最高執行責任者)もオフィスに来ることができます。

ところで、ものの本によりますと、起業一年目の生存率は40%だそうです。一年経って残っているのは10社のうち4社。あとの6社は消えていってしまうという厳しいビジネスの世界におきまして、我が社はなんとか6月から二期目をスタートさせました。

「一期目に6割消える」というのは多くの皆さんがご存知のようで、逆に言うと一期目を乗り越えると「ヒヨッコなりに安定した事業をしている」と判断してもらえる模様です。同時期に事業をスタートさせた経営者の皆さんもやはり似たようなことを言っておられます。

具体的には、以下のようなことが起きました。

  • 仕事の引き合いが増える
  • 大学からいろんな相談をもらう
  • 取材の申し出
  • イベントへの招待(Developer, CIO, Hackathonなど)
  • セミナーの登壇依頼

仕事の引き合いが増えるのは大変ありがたいです。オフィシャルページからご連絡頂いたり、パートナーや取引先が新たな顧客を紹介してくださったりと、持ちつ持たれつな感じでやらせて頂いております。

取材のご依頼は日本経済新聞社様から頂きまして、ハノイのオフィスで取材して頂きました。私は学生の頃に新聞を配っておりまして、その専売所がまさに日経新聞だったのでこれも何かの縁かなとムネアツでした。

まあ、ちょっと内容的にはまだ記事になるインパクトがないので掲載はお預けになると思いますが、記者さんに会社のビジョンを語らせて頂きまして、「将来楽しみだ」とおっしゃって頂けたので次回来て頂いたときには、バンッ!と日経一面に載るようなヤバいネタを提供できればと思います。 

上記がその時使ったスライドの一部で、弊社はまだ第二段階なんです。キャタピーのアメが足らんのです。

さて、最後のセミナー登壇の依頼について告知させて頂きます。久しぶりにブログを書こうと思った目的はこれです。 ベトナムビジネスの大先輩たちに交じって、話をさせて頂くことになりました。

これまで前職では何度かセミナーなどで登壇したことがありますが、アジラとしては初めてですので、これからベトナムにビジネス展開をお考えの方にとって有益な情報になるよう、気合いを入れてしゃべりたいと思います。

ご用とお急ぎでない方はぜひお越しください。

知人、友人は絶対に来ないでください。「いよっ!」とか「木村屋!」みたいな変な合いの手とか入れそうな危険な奴らばかりですので、参加者リストで見つけたら秘密裏にブラックリストに転記させて頂こうと思います。

そんな恥ずかしガリヤさんの私が登壇してしまう、株式会社バイタリフィ様主催の「ベトナムセミナー兼交流会」の詳細はこちらです。変な合いの手を入れない、まっとうなオーディエンスの方々、ぜひお越しくださいませ~!!

AIやビックデータに興味のある方、
ベトナムの最新情報を入手したい方、
ベトナムに進出したい方、M&Aをしたい方、
ベトナム人の購買動向に関心のある方、
ベトナム人エンジニアに興味のある方、

現地に住む経営者より生の声が聞けます!
是非お越しください。

■主催者
GAコンサルタンツ、W&Sグループ、アジラ、SCSグローバル、バイタリフィ、他

■テーマ
1)ベトナムのいろは
進出支援、会計・税務、M&Aについて

2)ベトナム人エンジニア活用方法
・AI、ビックデータなどの最新技術もベトナムで開発
・ベトナムでラボ型開発
・日本でベトナム人を雇用

色々な活用方法があります。貴社にあった形態は何ですか。それぞれの専門家がメリットデメリットをご説明します!

3)ベトナム人の購買動向について(仮)

日程:2016年10月4日(火) 

タイムテーブル: 
17:00~
「ベトナムのいろは」進出支援、会計・税務、M&Aなど
SCSグローバル ベトナム 尾崎 士朗氏(ホーチミン在住)
http://www.scsglobal.co.jp/

17:25~
ベトナム人エンジニアの動向、語学力は?供給力は?日本とはどういう立ち位置か? など
GAコンサルタンツベトナム 代表 関 岳彦氏(ハノイ在住)
http://gagr.co.jp/  

17:50~
AI、ビックデータなどの最新技術をベトナム人とともに。
アジラ代表 木村大介氏(ハノイ在住)
http://www.asilla.jp/

18:15~
オフショア開発の状況、発注先検討で注意すること、課題、一般的なプラン など
バイタリフィアジア 代表 櫻井 岳幸氏(ホーチミン在住)
http://vitalify.jp/

18:35~
ベトナム人の購買動向について(仮)
W&S 代表 藤井 祥生氏(タイ、ベトナム、インドネシアに進出)
http://wsgroup-asia.com/ 

他、調整中
 
19:00~ 交流会(フード+フリードリンク)

 ※時間配分は目安となっています。
 ※登壇者は変更になる可能性もございます。

場所:渋谷から徒歩10分以内
 ※参加者には個別でお知らせします。

参加費用:セミナー・交流会参加費用 5000円 
 ※名刺を2枚お持ちください。セミナーのみの参加でも費用は同額になります。

定員:50名 
 ※ 先着順・定員になり次第締め切らせていただきます。

お申込み締切日:2016年10月3日(月)19時

その他:ネットワークビジネスの方はお断りします。

本件の問い合わせ先
ベトナムオフショア開発、スマートフォンアプリ開発
株式会社バイタリフィ 営業統括部 板羽(いたば)、山下
info@vitalify.jp
http://vitalify.jp/contact/
TEL:03-5428-6346

▼お申し込みは以下よりお願いします。
https://goo.gl/forms/1nWs1otCNzoUazww2

フェイスブックページはこちらからどうぞ。

ベトナム進出、aiとビックデータ、ベトナム人材活用、ベトナム人の購買動向、セミナー兼交流会 : https://www.facebook.com/events/1771892563088867/

アジラからは以上です!

Pepperと戯れる五月晴れの秋葉原

テクノロジー ロボット Pepper Choregraphe

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アジラ新入社員のタンさんが「ドラえもんを作りたい。ぼくはドラえもんを作りたいのです」と言ってきかないので、ドラえもん開発計画の第一弾としてPepperさんと戯れてきました。ベトナムにはまだいない「ヒト型ロボット」がどんなものかを体感するのが目的です。

というわけで、こちらにお邪魔しました。

pepper-atelier-akihabara.jp

ワークショップの流れ

講師1名にたいして、受講者複数名+それぞれにペッパー1台という構成のワークショップ形式で進められます。ワークショップは持参したPCと自分用のペッパーを接続して、「Choregraphe(コレグラフ)」という開発ツールを用いて進められます。このツールは無料配布されているので、行く前にインストールしていくとスムーズだと思います(*後述)。

「まずはペッパーになにかしゃべらせてみましょう」

「"Say"というボックスをドラッグアンドドロップして・・」といった具合に進みます。

▼こちらがChoregraphe2.4.3の画面

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ワークショップの流れはそんな感じで、自分の思い通りにペッパーをしゃべらせたり、動かしたり、条件分岐させて行動をさせてみたり、様々なアクションを取らせることができました。講師の方はとても詳しいうえにとてもフレンドリーで、どんな相談や質問にも乗ってくださいました。

▼講師のなかには機械学習や深層学習専攻の院生がいらっしゃったりして、楽しくお話をさせて頂きました。

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ヒト型ロボットに感じたこと

私は過去に電子部品の工場で駆動する産業用ロボットについてはティーチングしたり、制御プログラムを書いたりしていましたが、ヒト型というのに触れたのは今回が初めてでした。

以下が体感した感想です。

  • よく動く。特に腕と手は繊細な動きが可能です。
  • 視線を感じる。顔があると意識してしまう。
  • 愛情(愛着?)が生まれる。

複数台のペッパーの中から、たまたま自分にあてがわれた一台(ブラッシー号)に徐々に愛着が生まれていくのが分かりました。これは・・・、攻殻機動隊の多脚戦車フチコマ(タチコマ)に対するバトーさんと同じ感覚!?

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調子に乗ってあまりに激しい動きをさせたので「疲れたから休ませろ」みたいなことを言ってきたブラッシー。ゾンビスタイルで追いかけてくるブラッシー。すぐ無線の接続が切れるブラッシー・・。「オレはジャイアン!ガキ大将」と叫ばされるブラッシー。目が充血したブラッシー。。

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やっていることはほとんど同じ(要するに「ティーチング」)にもかかわらず、産業用ロボットよりも強く個を意識し、愛着を持てるのがヒト型の特徴だと思います。その要因はやはり「顔」と「言葉」ではないでしょうか。人間は本能的に同じ形のモノ、同じ言語のモノを「味方」だと認識しるんじゃないかな、と感じた次第です。

そういうわけで、なにかとペッパーに触れる機会が増えている日本の皆さんは、徐々にヒト型ロボットに対する愛着を本能的には感じているんじゃなかろうかと推察しております。

ある方は「なんか、きもち悪い」と言ってましたけど、それも正しい反応かもですね(笑

おまけ

ワークショップを終え、ブラッシーと再会を約束して、そのまま三社祭でにぎわう浅草へ。大賑わいです。

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演芸ホールで4時間みっちり笑って、浅草にお住いの旧友と合流して朝まで飲んで帰りましたとさ。

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 資料など

▼ワークショップの資料はこちらで配布されていますので、あとでまた復習することができます。ありがたいです!

pepper-atelier-akihabara.jp

 

▼ゼスチャー(動き)はなかなか文章で伝わりにくいのですが、こちらのサイトで分かりやすく一覧にまとまっています。

qiita.com

▼Choregrapheの入手方法・インストール方法など

pepper-atelier-akihabara.jp