アジラプレス

毎度アジラとうございます!こちらはアジラの広報メディアです。

行動認識を活用した高齢者向け「みまもりAIサービス」のご紹介

こんにちは、経営者会議でディスられた代表木村です。

今日は弊社が取り組んでいるAIサービスをご紹介させて頂きます。いつも、文章がグダグダと長いと言われます(;_;)ので今日はなるべく端的にいきたいと思います。

まず「なぜやるか」のところからです。

社会的な背景

こちらのグラフを御覧ください。

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こちらは日本の人口分布です。

高齢者人口(上図・オレンジ〜紫)が増加し、労働力人口または生産年齢人口と呼ばれるいわゆる「現役世代」の人口(上図・緑部)が減っていきます。

これはもう曲げようもない事実です。

この事実から我々日本人は逃れられません。

課題

様々な課題が深刻化していきます。

最も深刻な問題は、65歳以上の高齢者1人に対する生産年齢人口の比率で、1990年に5.1倍だったのが、2010年には2.6倍に半減、2025年には1.8倍に減少していきます。

言うまでもなく現在の社会保障制度は、現役世代がご高齢者を支えるシステムであり、より少ない人数で、多くの高齢者を支えていかねばなりません。

これは予測と言うよりは、確実に起こり得る未来の事象です。

(世界恐慌や世界大戦があれば別ですが)

最近SNSでは以下のような風刺画も出回っており、若い世代がどれだけ将来に不安を抱えているか、高齢者に対してどのようなイメージを持っているか、お分かり頂けると思います。

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出典:【画像】Twitterで流行中の今の日本の風刺画wwwwwwwwwwwwwww : あじゃじゃしたー

対策

これに対し、我が国がカウンターを入れている対策は「働き方改革」で、一人あたりの生産性を高めると言うものだと思います。

要するに、ルーチン業務はIT化して従業員はよりクリエイティブな裁量労働で作業の効率化を図り、人口が減っていっても経済力を維持または成長させていこう、という流れです。

しかしながら、裁量労働はそれに足るメンタリティが必要であり、和を尊び協調を重んじる画一化教育で育ってきた我々がある日突然できることか、どうか。

我々は挑戦します(下記をご参照ください)。

blog.asilla.jp

盲点

「介護離職」というのをご存知でしょうか。

年間10万人が親の介護によって離職を余儀なくされています。

これは日本経済にとって大きな痛手だと思います。

 高齢化が加速し、年間10万人が介護による離職を迫られている状況の中、介護離職はもはや人ごとではありません。早ければ30代から始まり50代をピークに増え続ける介護離職の現状を踏まえ、ある日突然やってくる介護と仕事の両立対策について考えます。

「介護と仕事」の両立に悩む人は、今後ますます増加する

●介護専念者の5割強が、介護開始から1年以内に離職

●離職の最大のきっかけは「自分以外に親を介護する人がいない」

●介護転職の厳しい現実 ―― 平均年収が男性で4割、女性で5割ダウン

参考:ミドルを突然襲う「介護離職」 その時あなたは?|出世ナビ|NIKKEI STYLE

何十年もキャリアを積んできた仕事を離職して、何とか条件のある職についたとしても年収が半減しているのに生産性もクソもない。というのが実際に介護離職された方の意見だと思います。

介護職員の不足が大きな要因です。これはもはやEPAなどで海外人材を育成して補填できるレベルの話ではありません。

参考:介護職員「25年度に30万人不足」 厚労省調べ :日本経済新聞

そこで、現段階では高齢者にフォーカスするのではなく、まずは社会的基盤となる「現役世代」が安心して働ける環境づくりが最優先だと我々は考えています。

アジラの使命

以下です。

①社会の役に立つAIサービスを作ること

②利用コストを限界まで下げること 

コンセプトムービー

社会的使命に沿って企画されたものがこちらです。

まずはご覧ください。  

誰のためのサービスかというと「現役世代」をサポートするためのサービスであり、みまもる対象は、要支援1あるいは2、要介護1レベルの高齢者を想定しています。

技術的なしくみ

行動認識モデルを使います。

簡単に説明すると以下の通りです。

①時系列ごとの人間の各ポイント座標から行動認識モデル構築(RNN; 再帰型ニューラルネットワーク)

②モデルをクラウド上に配置

③エッヂデバイス(IoT)で人間の振る舞いを数値化してクラウドに上げる。

(緊急時のみ画像も送信)

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④クラウド上で行動を認識

 例)「寝る動作をした」のか「倒れた」のか。

⑤各デバイスでビジュアライゼーション及びプッシュ通知

というものです。

公表していいのか?

と、この話をさせて頂いた皆さんがそうよくおっしゃいますが、まったく問題ありません。なぜならこういったアイデアは誰でも思いつくことであって、

我々アジラはアイデアに加え

①ワールドクラスの価格競争力

(日本国内では絶対に負けない理由があります)

そして、

②ワールドクラスの実行力

この二つの武器を持ち合わせておりますので、オープンにできます。むしろオープンにしているからこそ、様々なご意見を頂戴することができると言えます。

Linuxの生みの親であるリーナス殿にクソ呼ばわりされることはありません( ´∀`)

gigazine.net

この先の展開

現在プロトタイプの企画開発中であり「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の採択待ちです。来月これが採択されればゴーです。

そうなれば6月の人工知能EXPOにデモを出展し、見せ場をつくれると思います。

さらにその先の展開

 

また、前述の通り、こちらは要支援1あるいは2、要介護1レベルが対象のサービスですが、このレンジでは本当の意味で「現役世代」のサポートが出来たとは言えません。

介護ヘルパーさんや、スマート家電、介護ロボなどのデバイスといった異業種の皆さんの「目」として情報連携できてこそ、本当の意味での現役世代のサポートがデキると考えております。業界の方には「介護をナメるな」と言われますが、無論決して軽視することなく、異業種の皆さん方ともしっかり着実にやっていければと考えています。

余談ですが、介護者の排泄物を顔に押し付けられるところから始まる、このマンガのコンセプトにすごく共感します。ホテル編からずっと追ってますが、このシリーズは本当に勉強になることばかりです。一押しです。

コンシェルジュ インペリアル - Wikipedia

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さて、結果グダグダ長くなってしまいました(;_;)が、東京都町田からは以上です。

ご意見やご感想、その他何か御用がございましたらこちらまでどうぞ。

www.asilla.jp